海外旅行の準備、ワクワクしますよね!でも同時に「何を持っていけばいいんだっけ…?」と、持ち物リストとにらめっこする時間も多いのではないでしょうか。特に女性は、スキンケアやメイク道具、ファッションアイテムなど、考え始めるとキリがない!なんてことも。
「忘れ物をして現地で困りたくない…でも荷物はコンパクトにしたい!」
そんなあなたのために、この記事では海外旅行経験者の視点から、女性向けの持ち物を「必需品」から「あると便利なグッズ」まで、カテゴリー別に網羅した【決定版】チェックリストを作成しました。
さらに、賢いパッキングのコツもご紹介。しっかり準備して、持ち物の不安から解放され、身軽に、そして心から旅を楽しみましょう!
ちなみに私も昔はパッキングが苦手で、旅行の1か月前からだらだらと準備をしていました。しかし、リストを作ってからは直前に短時間で準備できるようになり、すごく楽になりました!
このリストでみなさんの準備が少しでも楽になればうれしいです♪
【Category 1:最重要】これがないと始まらない!必須持ち物リスト
まずは、これがないとそもそも出国・入国できない、絶対に忘れてはいけないアイテムです。出発前に必ず最終確認を!

- パスポート: 有効期限は十分残っていますか?念のためコピーやスマホでの写真撮影もしておくと安心です。また、パスポートを肌身離さず管理できる、首からかけるパスポートケースや、ウェストポーチも併せて揃えましょう。
- ビザ(査証): 渡航先の国で必要かどうか、必ず事前に確認しましょう。
- 航空券(Eチケット控え): スマホだけでなく、紙でも印刷しておくと電池切れや、スマホが使えない入国審査の際に役立ちます。
- 現金: 現地通貨と日本円を少額ずつ。クレジットカードが使えない場面に備えて。基本的に日本で両替するよりも、現地で両替するほうがお得なので、日本で両替するのは最低限の金額でOKです!
- クレジットカード: 最低2枚以上、異なる国際ブランド(VISA/Mastercardなど)があると安心。利用可能枠や有効期限も確認しましょう。海外旅行保険が付帯しているかもチェック!裏面にサインをしていない方は、忘れずにしておきましょう。海外で真似されづらい漢字がおすすめです♪
- 海外旅行保険証書: 加入を強く推奨します。万が一の病気やケガ、盗難に備えて。証券番号や緊急連絡先はすぐにわかるように控えましょう。クレカに付帯している海外旅行保険は最小限のことが多く、私は必ず海外旅行保険には別で加入することにしています。
- スマートフォン&充電器: 情報収集、地図、連絡、翻訳…今や必須アイテムですね。
【Category 2:機内持ち込み】快適な空旅&万が一に備える!
機内で快適に過ごすため、そして万が一のロストバゲージ(預け荷物の紛失)に備えるためのアイテムです。貴重品は必ず手荷物に入れましょう。

- 貴重品類: 上記の必須アイテム、お財布、ホテルの予約確認書控え、アクセサリーなど。
- 健康・衛生:
- 常備薬・処方薬(頭痛薬、胃腸薬、酔い止め、風邪薬、絆創膏など)
- コンタクトレンズ・眼鏡(洗浄液、ケース、予備も忘れずに)
- 最低限のスキンケア・化粧品(クレンジングや乾燥対策)
- マスク、除菌シート・スプレー(液体は100ml以下でジップロックに入れる)
- 快適グッズ:
- ネックピロー
- アイマスク・耳栓
- 羽織もの(カーディガン、コンパクトなダウンなど。機内は冷えることも)
- 着圧ソックス(むくみ対策)
- 電子機器:
- モバイルバッテリー(スーツケース等に入れて預けるのは禁止)
- イヤホン(音楽や動画鑑賞に)
- 緊急用:
- 1日分の下着・簡単な着替え(ロストバゲージで荷物がすぐ手元にない場合に備えて)
- その他あったら便利なもの:
- 飴(離着陸のときに飴をなめていると、耳抜きがしやすい)
- 歯ブラシ(特に長時間のフライトの場合は、機内に乗り込む直前に空港で歯を磨いたり、機内で就寝前にお手洗いで歯を磨く)
- ボールペン(海外旅行で着陸前に配られるのが「税関申告書」。キャビンクルーがペンを貸してくれることもありますが、自分で持っていると、機内で事前に申告書を記入できるので便利です。)
【Category 3:衣類】着回し力重視!賢く選ぶ&減らすコツ
旅先でのおしゃれも楽しみたいけど、荷物は増やしたくない…!賢い衣類の選び方とパッキングのコツです。

- 選び方の基本:
- TPO: 行き先の気候や訪れる場所(寺院、レストランなど)に合わせた服装か?
- 着回し力: 少ないアイテムで多くのコーディネートが組めるか?ベーシックカラーが中心だと楽。
- 機能性: 洗濯しやすさ、乾きやすさ、シワになりにくさも考慮。
- アイテム例:
- トップス(Tシャツ、ブラウス、羽織にもなるシャツなど)
- ボトムス(パンツ、スカート、ワンピース)
- 下着・靴下(日数分+予備1~2セット)
- 部屋着・パジャマ
- アウター(気候に合わせて。薄手のものなら温度調節に便利)
- 靴(歩きやすいスニーカー/フラットシューズ+サンダル/きれいめパンプスなど、2~3足に絞る)
- 水着(リゾート地など、必要に応じて)
- 帽子(日差しの強い地域に行く場合)
私が必ず持って行くのはUNIQLOのライトダウンです!コンパクトにまとまるほか、汚れても洗える!長年もつのでコスパも良いです◎
【Category 4:美容・衛生用品】女子の必需品!旅先でもキレイをキープ
スキンケアやメイク道具は、普段使っているものを、なるべくコンパクトに持っていくのがポイント。

- 基本ケア:
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- シャンプー、コンディショナー、ボディソープ(ホテルのアメニティに期待できない場合。トラベルサイズや詰め替えボトルで)
- スキンケア:
- クレンジング、洗顔料
- 化粧水、乳液、美容液、クリームなど(1回分ずつのサンプルやミニボトルも便利)
- 日焼け止め(顔・からだ用。SPF値は行き先に合わせて)
- メイク道具:
- 写真映えも考えて、最小限のメイク道具を選抜。
- 割れやすいものは、コットンを挟むなど工夫して。
- ヘアケア:
- ヘアブラシ、ヘアゴム・ヘアピンなど
- 洗い流さないトリートメント、ヘアオイル、ワックスなど
- 衛生用品:
- 生理用品(現地調達が難しい場合や、肌に合うものが良い場合に多めに)
- おりものシート
- その他:
- 綿棒、コットン
- カミソリ(必要な方)
- (あると便利)シートマスク、ハンドクリーム
ドライヤーは、基本的にホテルにあることが多いですが、風量が心配な方は持っていきましょう。海外対応しているか、事前に確認してくださいね!
また、よく旅行に行く方は、旅行用に上記を揃えたポーチを作るのがおすすめ。旅行のたびに揃える手間が減り、準備がぐっと楽になります。
【Category 5:電子機器】旅の記録と思い出、便利さをサポート
スマホ以外にも、旅を豊かにしてくれる電子機器たち。ただし、電圧やプラグ形状には注意が必要です。

- 変換プラグ: 行き先のコンセント形状に合うものを。複数口あるタイプやUSBポート付きが便利。
- 変圧器: 日本の電化製品を海外で使う場合に必要(※近年は海外対応製品も多いので要確認)。ドライヤーやヘアアイロンは特に注意。
- 各種充電器・ケーブル: スマホ、カメラ、モバイルバッテリー用など。忘れないように、まとめてポーチに入れるのがおすすめ。
- モバイルバッテリー: (再掲)地図アプリや調べ物でスマホの電池は消耗しがち。必須アイテム。
- カメラ: 写真や動画にこだわる方向け。SDカード、予備バッテリー、充電器もセットで。
- ヘアアイロン: 海外対応電圧か確認。非対応の場合は変圧器が必要。
- PC・タブレット: 旅先で仕事やYouTubeなどの動画視聴、写真整理などをする場合に。
【Category 6:便利グッズ】旅の快適度UP!「あってよかった」アイテム集
必需品ではないけれど、あると旅が格段に快適になったり、いざという時に役立ったりするアイテムたち。

- 移動・収納系:
- 折りたたみ可能なサブバッグ(お土産などで荷物が増えた時に)
- エコバッグ(海外ではレジ袋が有料・ない場合が多い)
- S字フック、カラビナ(ホテルのバスルームや乗り物内で物を掛けるのに便利)
- ジップロック、ビニール袋(濡れたもの、小物の仕分けに)
- 快適・衛生系:
- 携帯用スリッパ(機内やホテルでリラックス)
- ティッシュ、ウェットティッシュ
- 洗濯系:
- 小分けの洗濯洗剤、洗濯ロープ、携帯ハンガー(長期滞在や荷物を減らしたい時に)
また、長期滞在される方は「日本食」もおすすめです!
特に北米では食事が高カロリーなことが多く、心も身体も疲れがち。ほっとできる「日本食」があると安心です。ただし、持ち込みできる食品には制限があることが多いので、よく確認してから持ち込んでくださいね!
【重要】賢いパッキング術:スペース・時間・お金を節約!
持ち物が決まったら、次はパッキング!上手な詰め方で、スーツケースも心もスッキリさせましょう。
- ① カテゴリーごとに仕分ける: 衣類、洗面用具、電子機器などをポーチや袋で分けておくと、荷解きや探し物が楽に。空港での荷物検査に備えて、下着は中身の見えないポーチに入れておく。
- ② 重いものは下に、中心に: スーツケースを立てた時に安定するように、重い靴や本などはキャスター側(下側)、そして背中側に配置。
- ③ 衣類は「丸める」か「立てる」: シワになりにくく、スペースを有効活用できます。
- ④ スキンケア用品は液漏れ対策を: キャップをしっかり締め、ジップロック袋に入れるなど二重三重の対策を。
- ⑤ デッドスペースを活用: 靴の中や衣類の隙間に、靴下や小物などを詰める。
- ⑥ 事前に「パッキングリスト」を作成し、□にチェックを入れながら詰める: 忘れ物防止の最終確認!また、コーディネートは写真撮影しておくと、準備〜当日まで管理しやすいです!
- ⑦重さを測る:重さを確認するのに手軽なのは、上から吊るすタイプの「ラゲッジスケール」。頻繁に海外旅行に行く人は、持っておくと便利ですね。なるべく節約しながら荷物の重量を計りたい!という方は、荷物を持って体重計に乗りましょう。自分の体重を引けば、大体の重さがわかります。
【応用編】行き先・季節・旅行スタイル別 追加アイテム例
基本リストに加えて、旅の状況に合わせて追加したいアイテム例です。
- リゾート地(ビーチ、プール): 水着、ラッシュガード、ビーチサンダル、防水スマホケース、大きめのタオル、虫よけ
- 寒い地域: ヒートテックなどの防寒インナー、厚手の靴下、手袋、マフラー、帽子、カイロ、ダウンジャケット、ネックウォーマー
- トレッキングなどアクティブな旅: 動きやすいウェア、トレッキングシューズ、帽子、サングラス、リュックサック
- 治安が気になる地域: 防犯ブザー、ダミーのお財布、セキュリティ
まとめ:完璧な準備で、心から「豊かな」海外旅行へ!
海外旅行の持ち物リスト、いかがでしたか?
たくさんのアイテムを挙げましたが、一番大切なのは「あなたの旅に本当に必要なものを見極め、自分仕様にカスタマイズすること」です。
しっかり準備をして持ち物の不安をなくすことは、安心して旅を楽しむための第一歩。
さあ、このリストを参考に、あなたの次の旅の準備を始めてみませんか?
「私はこれも持っていくと便利だったよ!」というアイテムがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!
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